- 2022/09/11
私的領域/公的領域〜社会的領域(古代ギリシアのポリス社会)
*1 [人間の条件]p53 「むしろ私たちが理解しているような意味での支配と被支配の概念、統治と権力の概念の方が、それに付随する規制された秩序の概念も含めて、全体として、前政治的なものであり、公的領域ではなく私的領域に属するものであると感じ……
*1 [人間の条件]p53 「むしろ私たちが理解しているような意味での支配と被支配の概念、統治と権力の概念の方が、それに付随する規制された秩序の概念も含めて、全体として、前政治的なものであり、公的領域ではなく私的領域に属するものであると感じ……
*1 わざわざ「複数性を獲得できる」と言っているわけですから、逆説的には「複数性を獲得するのは難しい」と解釈できます。普通に考えたら「いろいろな人間がいる」ことは当たり前に感じますが、私たちはそれを行動に落とし込めるほど意識できているでしょ……
*1 ちなみにアーレントは「仕事」による暴力には快楽が伴うと考えました。 仕事によって人間的な世界を構築するという行為は、 自然からの解放であり、自然に対する勝利です。 人間には原始的に『自然に対する勝利』の欲望があり 「仕事」はそれを達成……
*1 [人間の条件]p195 *2 [人間の条件]P136 「都市国家がまだ完全に発達していなかった初期の政治的習慣では、奴隷と仕事人とは区別されていた。奴隷というのは、敗北したかつての敵のことであり、彼らは他の戦利品とともに勝利者の家に連……
*1 [人間の条件]P237 「人間の条件は、人間が条件づけられた存在であるという点にある。 いいかえると、人間とは、自然のものであれ人工的なものであれ、 すべてのものを自己の存続の条件にするように条件づけられた存在である。」 →例えば、人……
*1 直前に高校の授業をボイコットしたことによって、 所属高校から放校処分を受けています。 臨時としてベルリン大学で講義を受けていた模様。 *2 この頃ハイデガーは既婚でしたが、 二人は不倫関係にありました *3 シオニズムとは ユダヤ教・……
この動画は、 古代ギリシャの哲学者パルメニデスの 核心思想である「存在論」を中心に、 その論理的な構造や後世の哲学 (プラトンや現代の分析哲学) への影響を体系的に解説しています。 1. パルメニデスの根本思想:「在るものは在り、在らぬもの……
このYouTube動画は、 プラトンの初期対話篇の傑作 『ゴルギアス』について、 現代的な視点を交えながら 分かりやすく解説したものです。 「話が上手い人は本当に優れた人なのか?」 という問いを軸に、 ソクラテスと 3人の弁論家 (ゴルギア……
この動画では、 スピノザがどのようにして 心と体の関係を解き明かし、 人間が不自由な因果関係の中で いかにして「自由」を得るかを 分かりやすく解説しています。 1. デカルトの「二元論」とスピノザの「汎神論」 スピノザはデカルトと同じ 「大……
この動画では、 古代ギリシアの自然哲学者 ヘラクレイトスが唱えた 「流転(変化)」と、 その背後にある不変の法則 「ロゴス」について、 多角的な視点から解説されています。 1. 「万物は流転する(パンタ・レイ)」の真意 世界にあるすべてのも……
第4弾は神を唯一の実体としてとらえ、 心身並行論を展開した哲学者スピノザの思想。 「実体」「属性」「様態」 という3つの基本概念に加えて、 どうしてスピノザは 幾何学的叙述というスタイルを取っているのか、 その前提について話すことで、 スピ……
古代ギリシャの数学者ピタゴラスと その神秘的な教団の実態について。 1. ピタゴラスの人物像と背景 数学の父 「ピタゴラスの定理」(三平方の定理) で知られる紀元前550年頃の数学者です。 知の探求 若い頃からエジプトで 幾何学、 フェニキ……
この動画では、 ヒュームがどのように「経験」から 知識や概念を組み立て、 既存の「自意識」や「因果関係」を疑ったかが 分かりやすく解説されています。 1. イギリス経験論と帰納法 イギリス経験論 経験を通じて得られた知識を重視する立場です。……
近代哲学の巨匠 イマヌエル・カントの「認識論」と、 彼がもたらした 「コペルニクス的転回」 について解説します。 カントは、 それまでの哲学が行き詰まっていた 「真理とは何か」という問いに対し、 人間側の認識の仕組みに着目することで、 全く……
この動画では、 アナクシメネスが提唱した 「万物の根源(アルケー)としての空気」と、 その生成のメカニズムについて 詳しく解説されています。 1. 万物の根源(アルケー)は「空気」である アナクシメネスは、世界を構成し、 変化させる根本的な……
この動画は、 ドイツ観念論の主要な哲学者の一人である シェリングの思想を、 「前期(同一哲学)」と 「後期(積極哲学)」の 二つの時期に分けて分かりやすく解説したものです。 1. シェリングの背景と初期の活動 秀才の経歴 早くから才能を発揮……
この動画は、 西洋最初の哲学者のひとりである アナクシマンドロスの思想を中心に、 万物の根源(アルケー)としての 「アペイロン」や、 彼の宇宙観、 そして社会背景との関連性を 詳しく解説しています。 1. アナクシマンドロスと「アペイロン」……
イマヌエル・カントの思想における 「理性の限界」と、 それを踏まえた 「新しい倫理学(道徳哲学)」 について要約します。 カントは、 理性が答えを出せない領域を明確にすることで、 人間が自らの意志で 正しく生きるための指針を打ち立てました。……
イマヌエル・カント(1724-1804) の認識論の革新性と、 彼がもたらした 「近代哲学の夜明け」 について解説します。 カントは、 それまでの哲学が抱えていた 「世界をありのままに知ることはできるのか」 という問いに対し、 認識の仕組み……
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こちらの動画は、 ニーチェの「ニヒリズム」(虚無主義)について、 「克服できていない人の特徴」 と、 その「乗り越え方」 に潜むリスクを詳しく解説しています。 前回の動画が 「重症化したニヒリズム」 (絶望、無気力) を扱ったのに対し、 今……
実存主義の創始者である セーレン・キルケゴールの思想と生涯について、 重要なポイントを絞って要約・解説します。 この動画は、 産業革命後の「平均化された大衆」の中で、 いかにして「この私(実存)」を取り戻すか というキルケゴールの格闘を描い……
1.問題提起 2.矛盾の意味 3.弁証法と矛盾 ~認識の弁証法~ 4.マルクス主義の唯物論的弁証法 5.ヘーゲルの弁証法 6.弁証法と「矛盾」の魅力
この動画は、 20世紀を代表するドイツの哲学者 マルティン・ハイデガーの著作 『形而上学入門』 を分かりやすく解説したものです。 ハイデガーが西洋哲学2500年の歴史をどのように捉え、 現代文明の行き詰まりを打破しようとしたのか、 その核心……
ドイツ観念論を大成させた ヘーゲルの思想を、 高校倫理の重要ポイントに沿って解説します。 ヘーゲルは、 カントの「心の内面だけの自由」を批判し、 社会や歴史という具体的な現実の中で 自由がどのように実現されるかを説きました。 1. カント批……
西洋近代哲学の巨峰 イマヌエル・カントの思想について、 「認識論」と「倫理学」 の二つの大きな柱を中心に要約・解説。 カントは、 それまで対立していた 「経験論(経験が大事)」と 「合理論(理性が大事)」を統合し、 現代哲学の基礎を築きまし……
ヒュームは 「イギリス経験論の完成者」であり、 後のカントやアダム・スミスに 多大な影響を与えた、 18世紀を代表する哲学者・啓蒙思想家です。 1. 認識論:印象と観念 ヒュームは、 人間の知能(知覚)を 「印象」と「観念」 の2段階で捉え……
この動画では、 19世紀ドイツの哲学者 アルトゥール・ショーペンハウアーの古典的名著 『幸福について』を基に、 生きる苦しみを和らげ、 現実的な幸福を手に入れるための 知恵を解説しています。 1. 運勢を左右する3つの要素 ショーペンハウア……
この動画は、 19世紀ドイツの哲学者 フリードリヒ・ニーチェの思想を中心に、 「ニヒリズム」(虚無主義)とは何か、 なぜ現代人がそれに陥るのか を分かりやすく解説したものです。 主な内容は以下の通りです。 1. ニヒリズムとは……
私が生きる「世界」~世界とは何だろう~ 1.問題提起 2.「世界」の二つの意味 3.拡がりの対象としての世界と拡がりそれ自体としての世界 4.背景となる対象の世界性と「世間」 5.私が生きる「世界」 文献紹介:ハイデッガー(細谷貞雄訳)「存……
現代の私たちの日々の生活に 欠かすことのできないパスカルの原理をはじめ 科学者、数学者として偉大な業績をあげながら 救うものは予め決まっているという予定説の 色濃いジャンセニズムに傾倒した 信心深い一面も併せ持っていました。 科学者として理……
ピタゴラスは紀元前6世紀頃のギリシアで活躍した、 現代数学、哲学、音楽の基礎を築いた偉大な人物です。 1. 「数学」と「哲学」の祖 万物の根源は数なり 宇宙の真理は 数字と計算によって解明できると信じ、 この思想を基に数学的な定理を 数多く……
四法印 諸行無常、諸法無我、一切皆苦、涅槃寂静 四諦 苦諦、集諦、滅諦、道諦 八正道 正見、正思惟、正語、正業、正命、正精進、正念、正定 四苦八苦や煩悩の根源である 三毒などを解説しました。 初期仏教の核心となる存在論と、 苦……
「各人が自分の魂を『よいもの』にしようと配慮し世話することが哲学の目的」と考えたソクラテス。 「よさ」(価値)の根拠を問うことに、どんな意義があるのでしょうか? 自身では書きものを残さず、 口頭での対話を重んじたソクラテスが成し遂げたかった……
https://www.kyodai-union.gr.jp/wev_liberalarts_series/series01/
18世紀ドイツの哲学者 イマヌエル・カントの著作 『判断力批判』 の核心についての要約・解説。 この動画では、 カントが 「自由(人間の意志)」と 「自然(法則の世界)」という 一見相容れない二つの領域を、 人間自身の「判断力」を通じて ど……
古代ギリシャの哲学者 ヘラクレイトスの思想の核心である 「自己知(汝自身を知れ)」と、 彼がなぜ現代の私たちまでも 「うぬぼれ野郎」 と罵倒するのかについて要約します。 ヘラクレイトスは 「闇の人」と呼ばれ、 わざと難解な言葉(箴言)で思想……
この動画は、 古代ローマの哲学者 セネカの名著 『怒りについて』 を解説し、 私たちが日々の生活で感じる イライラや怒りをどのように克服し、 穏やかな心を取り戻すべきかを説いています。 セネカは「ストア派」を代表する思想家であり、 怒りを単……
貫成人さんの著作 ⇒https://amzn.to/4eWTTXH この動画は、 20世紀を代表する哲学者 マルティン・ハイデガーが その主著『存在と時間』において 何を問おうとしたのか、 その核心である「存在への問い」について 分かりや……
「神は死んだ」 という強烈な言葉を遺したニーチェは、 神による価値づけを失った人間が、 どう自分の生を肯定すべきかを 生涯を通して考え続けました。 19世紀末に「ニヒリズムの到来は避けられない」と予言していたニーチェ。 何が大切な価値ある生……