- 2023/08/01
この動画は、
アニメ『一休さん』のモデルとしても知られる
禅僧・一休宗純
(いっきゅうそうじゅん)の教えを、
現代社会のストレスや
「真面目さ」に対する
処方箋として解説しています。
主な内容は以下の通りです。
1. 人生は「人形芝居」のようなもの
一休は、
人間の一生を役割を演じるだけの
「人形芝居」に例えました。
役割への執着
王様の役(偉い立場)や
庶民の役(低い立場)といった、
人間が勝手に決めた
「上下関係」や「格付け」に一喜一憂し、
競い合っていることが
疲弊の原因であると説きました。
本質を見抜く
上司や部下といった関係も、
単なる「役割」の違いに過ぎず、
どちらが人間として偉いわけでもないという
本質を忘れてはならないとしています。
2. 「自縄自縛(じじょうじばく)」からの解放
多くの人は、
「立派にならなきゃいけない」
「なめられてはいけない」といった、
実体のない思い込み(縄)で
自分を縛り付けていると
一休は指摘します。
無常自縛
ありもしない固定観念で自分の心を縛ること。
実例
「既読をつけたらすぐ返さなきゃ」
「この年齢ならこれくらいできなきゃ」
といった勝手なルールが自分を苦しめている。
3. 一休の「ロック」で「いい加減」な生き様
一休自身は、
権威を嫌い、
型破りな行動で知られていました。
権威の否定
師匠からもらった
「悟りの証明書」を燃やしたり、
ボロボロの格好で儀式に参加したりしました。
欲を隠さない
「人間は動物と同じで欲にまみれた生き物だ」
と考え、
酒や女遊びといった
自分の欲望を隠さずに生きました。
救いの本質
欲を抑えつけるから爆発するのであり、
自分の弱さや欲を認めることこそが
救いにつながると考えました。
4. 「いい加減」の哲学
一休が勧めるのは、
真面目すぎて疲れてしまう生き方ではなく、
もっと「適当(いい加減)」に生きることです。
最低限でいい
最低限の服と飯があれば
生きていけるという道理を知れば、
他人に媚びたり、
競争に無限の時間を費やす必要はなくなります。
他人にも寛容に
自分がいい加減に生きられれば、
他人のいい加減さにも寛容になれ、
世の中はもっと生きやすくなると説いています。
結論
人生を大変にしているのは
自分自身の「思い込み」であり、
周りとの比較や競争から降りて
「適当でいい」と認めることで、
初めて自分自身のやりたいことと
向き合えるようになるとまとめられています。